2012年6月30日土曜日

6/29

薬を貰いがてら、点滴を打ちに病院へ。
 左肩が腫れているので、これは何かと聞くと、整形外科へ行けと言われる。
 整形外科でレントゲンを撮る。転移した癌が鎖骨を半分溶かしていた。本当は相当痛いはずだが、麻薬に準じる薬を飲んでいるので、何とかなっているらしい。
 病院の特別室が空いているので、薦められる。
 夕飯は刺身2切れ、ツマ(大根)1口、胡瓜1口。胡瓜に塩をやたらかけるので、たしなめる。刺身に醤油をかけた後、胡瓜にもかけようとするので、それもたしなめる。

2012年6月27日水曜日

6/26

TVに映ったアップルパイを見て「美味しそう」と言ったので、昼食はケーキ屋のアップルパイ。夕食はご飯・おかずはいらないと言い、デコポンのみ。
 朝、(言い意味で)野菜を押し売りしてくれる人が来て、祖父と少し会話をする。ほんの数ヶ月前に会った時と、様子が違い過ぎて驚いていた。「3ヶ月保たない」という印象を持ったと言うが、私も同じように思う。食事量が少なすぎて、たとえ空調を付けっぱなしにしても、この夏を自宅で越すことはできないと思う。

2012年6月26日火曜日

6/25

昼食、マイセンのカツサンドを1/2個食べた所で「もう食べたから良い」と言う。「食べ残すな」と叱り、残り半分を食べさせる。夕食、ご飯・おかずはいらない、と言うのでメロンを与えた所、食べた直後に嘔吐。

6/24

親戚が来たということもあり、起きている時間は長い。
それにも拘わらず、夕飯のすき焼きは長ネギ等を少し食べる程度。人間、体を動かさないと、腹は減らないものだと思い知る。
 日中、「郵便局から配当(←株を指している?)を受け取ることはできないか?」と聞かれ、「日曜だから郵便局はやっていないよ」と返答。

2012年6月24日日曜日

6/23

昼食、お粥をお椀1杯。夕食、ふかしたサツマイモを1/4本のみ。
 明日、親戚に会うとのことで、切る髪も無いが、床屋へ。

2012年6月23日土曜日

6/22

椅子を3個並べて、寝ている。
聞くと、「痛い」と言う。寝返りを打って転倒すると危ないため、夕飯まであと少しなので、椅子に座っているように促す。

初めに

筆者:EKE

祖父(68歳)が、前立腺癌になりました。このブログは、その記録です。

 5月、とある球技をしに行き、帰宅すると「肩がいない。準備運動を怠ったからだ」と言う。後に、これは前立腺癌の転移によるものと発覚する。
 体が痛むため、掛かり付けの内科医に行く。癌の疑いが濃厚なため、別な病院で検査を薦められる。
 前立腺癌だと分かる。骨に転移していることが発覚。腕が思うように動かない。
 一人で入浴するのが危険なため、水道用のパイプを組んで、手すりを作る。歩行に、室内でも杖を使用。生前に祖母が使用していた歩行器を物置から出して使用。下着のシャツを、マジックテープで脱ぐことができる物に替える。
 精密検査を受けて、麻薬に類する強力な痛み止めを処方される。以後、頻繁に使用。
 朝・昼・夜、痛む時に飲む薬を処方される。

 6月、トイレに独力で行くが、間に合わずに失禁。
 訪問看護師を依頼。入浴解除、下剤(浣腸)の投与、等を依頼。
 経管・経口両用保水液を口で飲むが、嘔吐。ごく少量の食事で嘔吐。
 食事量は極端に減少。昼食は、元々好きだった果物以外ほぼ口にしたがらない。夕食も、促してごく少量食べる程 度。
 判断力低下。まだ完全には沸いていないのに、風呂に入る。夜6時を、朝6時と勘違いする。